すべての人のためのデザイン

すべての人のためのデザイン

こんにちは。cocoeスタッフのFです❄️


すっかり2022年が明けてしまいましたが、

明けまして おめでとうございます。

今年もcocoeをもっと盛り上げていきたいと思っておりますので、宜しくお願いいたします。




さて、昨年の末のことになるのですが、私はcocoeを通じて、福祉についてもっと知識を深めたいと思い、


「メディア・ユニバーサルデザイン・アドバイザー検定」



という講座を受講し、試験を受けました。



何とか合格し、このようなカードがもらえました。

(アドバイザーだなんて、何ともおこがましいです・・)




そもそも

「ユニバーサルデザイン」という言葉をご存知でしょうか。


最近では学校の授業で取り入れられたり、身近な商品に記載されていたり、目にする機会も増えてきている気がします。

恥ずかしながら、私は勉強する前、「バリアフリー」の新しい言い方かな?くらいに思っていたのですが、



全然違いました!

(無知ですみません。。💦)



ユニバーサルデザインとは、

「最大限可能な限り、すべての人々に利用しやすい製品と環境サービスのデザイン」

 と定義されています。


ん?

どゆこと?

 ってなりますかね?



つまり、障がいのある人も含め、健常者、高齢者、外国人国籍の方、小さい子供、妊婦さんなど・・・

すべての人に平等に利用できたり、すべての人に有益なデザインであるという考え方です。


そう思って考えてみると、すでに身近にあるものもユニバーサルデザインの定義に当てはまるものがありますよね。

 



わかりやすい例で言うと、お店の入り口にある

「自動ドア」

はどうでしょうか。



いつも何気なく利用していますが、改めて考えてみると、車椅子の方、荷物をたくさん持った方、けがをして松葉杖を利用している方、
小さい子供からお年寄りまで、いろいろな方にとってメリットがありますよね。

 

このようにできるだけ多くの人に、公平に利用しやすいデザインであることが「ユニバーサルデザイン」の考え方です。

 


ちなみに「バリアフリー」はバリア(=障がい)を取り除くと言う意味で、
障害のある人を前提にその人にとって、生活の支障となるものを除去していくと言う考え方です。


できるだけ多くの人を対象にした「ユニバーサルデザイン」とは考え方が少し違いますよね。



これからもっともっとこの考え方が広まって、「ユニバーサルデザイン」を意識した建物や、サービス、商品が増えていけば、
誰もが暮らしやすい世の中に近づいていくのかなと思います。



今回学んだことを踏まえて、

今後のcocoeの商品開発にいかせたらと思っております!!


次回はもっと詳しくユニバーサルデザインについて語りたいと思います!!!!!(たぶん!)